2005年05月21日 (土) 23:59 | 編集

2005年5月21日
朝9時頃、少し遅れて、列車は青島に到着した。
足早に出てゆく人民をよそ目に、ゆっくり駅の改札を出る。
改札でキップを回収されそうになったが、記念に残したいと言ってもらってきた。
たいがいの駅ではチェックだけしてそのまま返してくれる。
たぶん、回収するのが面倒臭いからだ。
お!
これが青島に降り立ったオレの最初の印象。
お!
…、さすがにさすらいの旅もここまで来ると、なかなか「お!」と思わせる場所に出逢う事も少なくなってくる。
オレみたいに中国ばっか旅してたりすると、いい加減、「あぁ、また同じよーな街やな…」と、思うようにもなってくる。
しかし、ここ青島は違った。
お!
おおお!?
と思わせるモンを持っている。



どことなしか、中国では無い感じ。
駅を出てスグ、海が広がっている。
空はあいにく少し曇っているが、なんやろう、この開放感は??
自然と道行く人も、なにかイイ人達に見えてくる。
中国をグルグル、グルグルと旅してきたオレにとって、想像してなかった街やった。
海辺を目的地も無く歩いていると、ちょっとした砂浜も広がっている。
大勢の子供づれの人達が、浜辺で何かを熱心に拾っている。



貝殻やろーか?
浜辺から海に向けて橋がかかっている。
観光地らしい。
橋の向こうに何か中国チックな建物が建っている。


歩いていくと、そこはサンゴが見れるという小さな祠。
4元で中に入ってみる。
…。
単なる売店や…。
サンゴが見れる…というか、肝心のサンゴや水槽よりも売り場コーナーが遥かに広い。
金を払って売店に入ったよーなモンである。
…。
…でも、許す!
なんとなく今日は気分イイから。
ま、せっかくなんで水槽を覗いてまわる。
貝やらカメとか飾ってあって、水槽にはカラフルな魚が泳いでいる。



こちらはエビの標本。
…中身は…、食べてから飾っているのだろうか…?
オレなら食べてから飾る。
…。
…でも、面白くはない。
恐らく日本の熱帯魚ショップの方がよほど充実している。
青島唯一の目的地、「台湾路」へ行ってみる。
ここはS田小姐に、「青島でどっかえーとこないのー?」と聞いたら教えてくれた韓国料理屋があるのだ。
2元の801路バスに乗る。
途中バスから見た景色もかなりキレイ。

S田さん…。
こんなえートコで留学しときながら、今はあの、オレが中国最低の街と名づけた「東莞」で仕事やねんな…。
切ない。
切なすぎやん…。
ま、オレの事じゃないし、どーでもえーけども。
バスを降り、ちょうど台湾路に差し掛かったところで「あの」東莞のS田小姐から電話。
昼休みにワザワザ電話してきてくれたらしい。
「あの」東莞から!
韓国料理屋の詳しい場所とオススメ・スポットを聞く。
中山路もイイらしい。
が、今はともかく韓国料理屋だ。
到着。
離れの4人部屋の個室に案内される。

ビビンバ(25元)を注文。
すると、するとーー…。
S田小姐が言ってたとおり、つまみが出てくるわ出てくるわ!
おいおいおいおい…!
多すぎる、多すぎる!
一人やで、こっちは!

これ全部「タダ」なん??
何かすげー高いモンとか混じってないよね?ね???
…う…うめー…。
何コレ?
無料とは思えんほどウメーんやけど!!
こんだけ出てくるなら、オレ、ご飯だけ頼めば良かったよ!
おつまみを食べてるウチにメイン・ディッシュの「ビビンバ」様がいらっしゃった。

おーー!
ビビンバもうめー!
日本のそこら辺で食えるビビンバなんか話にならんよ!
さすが韓国人が多い街、青島!
なんだかんだ、あんだけあった、つまみも、ビビンバもキレイに平らげた。
もう、ダイエットだなんだ言ってられん、ウマさである。
満足、満足…。
と、思ってたら、奥からおこげ茶漬けみたいなんを持ってきてくれた。

聞くに、こいつも無料サービスだそうである…。
もう、感動してきたよ、オレは。
腹いっぱいにもかかわらず、サラサラサラっと、いただきました。
いやー。
そろそろウプウプ言ってきたよ。
食いすぎだよ。
…。
しかし。
韓国料理屋の小姐たちはまた何か持ってきた。
食後のデザートだ。
…。
こんなにもろーて、よかですか!?
ま、もらえるモンは、何でももらうんやけど。
いくらオレでも、ちょっと悪い気がしてきたで…。
小気鬼(ケチんぼ)のオレでも25元(300円ちょい)はさすがに不好意思(申し訳ない)やから、出る時にカワイイ小姐に「おい、25元じゃ安すぎや。30元にしろ!」…と言って30元おいてきた。
ちょっと格好イイかもしれん…。
しかし、よく考えると5元は70円ぐらい…。
格好イイんだか悪いんだか。
しかし、大事なのは金額ではない。
気持ちだ。
5元で確実に気持ちは伝わった。
ハズである。
そんなこんなで、青島が超好きになったので、一泊する事にする。
ツマらん街やったら、すぐ出るつもりやったんやけど。
ブラブラ歩いてるとJUSCO近くのホコ天みたいなトコで、怪しい宿を発見する。

「マンション型招待所」である。(ネーミング:野良人)
このシステム。
普通のマンションを細かく区切って個室にし、客に貸しているようである。
一回でインターホンを押し、泊まりたいねんけど…と、言うと、「よし。3階に上がって来い。」と。
うーん。
怪しい。
上がて部屋に入ると、普通の、ちょっと大きめのマンションの個室である。
そして、不自然にたくさん部屋がある。
オマエの部屋はあそこや。
と窓際の部屋を指差す。
うーむ。
ちょっと危険な香りもするが、まぁ、こーゆーのも初体験やし、えーやろ。
40元というのを30元に値切って交渉完了。
宿の近くはオヤツ屋台も売ってて、なかなかイイ感じ。
屋台で小吃(おやつ)をパクついて1.6元。
まぁまぁウマイ。
JUSCOでクソして飲み物買って、ブラブラする。


JUSCOを出てバスに乗ったりしてブラブラしてると、カルフールやウォールマートもある。


いやー。
何でもあるね、青島。
そうそう。
青島といえば。
有名なのは何とゆーても「青島ビール」。
日本でも買えるぐらいや。
あんな薄いビールのどこがえーんか知らんけど、中国一のビールであるらしい。
で、S田さんには予約入れとかな入られへんで、と聞かされていた青島ビール博物館にとりあえず行ってみる。
ここは中国だ。
そんなにキチキチしているワケが無い。

到着。
中ではえー服来た服務員が意外にも結構マジメに仕事をしている。
見学したいと言うと、即OK。
ホラね。
しかし50元。
結構高いな。
ま、せっかくなんで入る。

写真をいっぱい撮る。





中は2箇所ビールを飲めるトコがある。


2つめの酒飲みポイントで、なにやらデカイ男がカウンターのバーテンみたいな人とゴチャゴチャ言ってる。
オレは気にせずビールをもらったが、そのデカイ男は中国語があまりできない西洋人やった。

彼の名はJOE。
北京大学の留学生だそうだ。
ビール好きの好青年(37歳)。
旅先でオレより年上がブラブラしてると嬉しくなるな。
そっからはJOEと一緒に博物館見学。
最後の出口でまたビール飲めるトコがあって、JOEとビールを飲みつつ他愛も無い話をする。
いろいろ話込んでるといつの間にかもう4時半。
結構気があうから晩メシでも食いに行くか、とゆー事になり、彼の住む東方飯店でPM6:30に待ち合わせをする。
しかし、オレの旅の話を聞かせると、オマエはクレイジーや…と言っとった。
素でクレイジーな男・ニシノ。
まだまだ若いモンには負けん!
というか、若いモンでさえ、中国を電車でグルグル周ろうなどと本気で思うヤツはいるまい…。
ちなみにJOEはめちゃ近い北京から飛行機で青島まで来たそうである…。
そんなワケで青島ビール博物館を後にするが、出口で記念品にとコップをくれた。
オレはこれからまだまだ旅なんだよ。
かさばる土産をありがとう!
火車駅に近い中山路まで行く。
洋館と教会の写真を撮りまくる。




さすがS田小姐。
えーとこをご存知である。
青島は昔、ドイツが占領していた町。
だからビールが発展したのもうなずける。
そして、その影響もあり、西洋的な建築もたくさん残っている。
オレンジ色の屋根。
海岸の向こうから遠くのオレンジ色の屋根を眺めていると、とてもココが中国とは思えない。
本当に中国はたくさんの景色を持つ国だ。
たくさんの景色を持ち、たくさんの人が、たくさんの考えを持って、たくさんの生き方をしている。
そこが魅力だ。
日本のように、単一である事がイイとは思っていない。
それが長所であり、短所でもある。
さ。
駅も近いし。

明日の「煙台」へ向かう火車のキップでも買おう。
22元。
駅前で預けていた荷物を受け取り東方飯店へ。
そういえば、博物館で8元もするタバコを買って、その場で忘れてきてもーた。
またタバコ買う。
4元。
PM6:30頃。
東方飯店でJOEと会う。
ホテルの裏にあるメシ屋に行く。
トマト卵炒めや宮爆鳥丁、炸エビなんちゃら、三鮮湯で1人30元。
あんまりウマく無いが、JOEと楽しく話ながら食うメシはウマかった。
JOEはかなりたくさんの国に行ってきたらしい。
そうそう。
ドイツ人といえば。
オレの第2回留学で寮に住んでた頃のルームメートもドイツ人やった。
ヨーロッパを大道芸で旅した経歴を持つおもろいドイツ人やった。
ドイツ人って、どっか日本人に似てる。
JOEの話は今泊まっている宿の話になった。
今泊まってるホテルは300元と高いから、安いホテルを探したいと。
おー。
そういう話ならオレは専門家や。
オレの安宿レーダーは一点の曇りもナイでー!
レッツゴー!!
バスと歩きで100元~700元まで幅広くみつかったが、JOEはあまり乗り気でない。
なんでぇーーー。
結構えー部屋やったで、100元の。
安いし。
JOEはトイレが気にいらなかったらしい。
…。
…ねぇ…。
ちゃんとした洋式やったやん…。
…。
オレの宿はもちろん共同トイレや。
…。
オレとは安宿の意味合いが違う…。
オレの普通の宿は、JOEの想定する最低ランクの遥か下なのであろう…。
ま、いっか。
とりあえず夜も遅いから帰ろーやと。
オレはバスで自分の宿へ。
JUSCOでフルーツ盛り合わせ(小)4.8元。
ダイエットコーク2元。
ホテルまで歩いて帰り、フルーツを食って寝る。
あーー。
楽しかったが、結構疲れたで、今日は。
寝よ、寝よ。
朝9時頃、少し遅れて、列車は青島に到着した。
足早に出てゆく人民をよそ目に、ゆっくり駅の改札を出る。
改札でキップを回収されそうになったが、記念に残したいと言ってもらってきた。
たいがいの駅ではチェックだけしてそのまま返してくれる。
たぶん、回収するのが面倒臭いからだ。
お!
これが青島に降り立ったオレの最初の印象。
お!
…、さすがにさすらいの旅もここまで来ると、なかなか「お!」と思わせる場所に出逢う事も少なくなってくる。
オレみたいに中国ばっか旅してたりすると、いい加減、「あぁ、また同じよーな街やな…」と、思うようにもなってくる。
しかし、ここ青島は違った。
お!
おおお!?
と思わせるモンを持っている。



どことなしか、中国では無い感じ。
駅を出てスグ、海が広がっている。
空はあいにく少し曇っているが、なんやろう、この開放感は??
自然と道行く人も、なにかイイ人達に見えてくる。
中国をグルグル、グルグルと旅してきたオレにとって、想像してなかった街やった。
海辺を目的地も無く歩いていると、ちょっとした砂浜も広がっている。
大勢の子供づれの人達が、浜辺で何かを熱心に拾っている。



貝殻やろーか?
浜辺から海に向けて橋がかかっている。
観光地らしい。
橋の向こうに何か中国チックな建物が建っている。


歩いていくと、そこはサンゴが見れるという小さな祠。
4元で中に入ってみる。
…。
単なる売店や…。
サンゴが見れる…というか、肝心のサンゴや水槽よりも売り場コーナーが遥かに広い。
金を払って売店に入ったよーなモンである。
…。
…でも、許す!
なんとなく今日は気分イイから。
ま、せっかくなんで水槽を覗いてまわる。
貝やらカメとか飾ってあって、水槽にはカラフルな魚が泳いでいる。



こちらはエビの標本。
…中身は…、食べてから飾っているのだろうか…?
オレなら食べてから飾る。
…。
…でも、面白くはない。
恐らく日本の熱帯魚ショップの方がよほど充実している。
青島唯一の目的地、「台湾路」へ行ってみる。
ここはS田小姐に、「青島でどっかえーとこないのー?」と聞いたら教えてくれた韓国料理屋があるのだ。
2元の801路バスに乗る。
途中バスから見た景色もかなりキレイ。

S田さん…。
こんなえートコで留学しときながら、今はあの、オレが中国最低の街と名づけた「東莞」で仕事やねんな…。
切ない。
切なすぎやん…。
ま、オレの事じゃないし、どーでもえーけども。
バスを降り、ちょうど台湾路に差し掛かったところで「あの」東莞のS田小姐から電話。
昼休みにワザワザ電話してきてくれたらしい。
「あの」東莞から!
韓国料理屋の詳しい場所とオススメ・スポットを聞く。
中山路もイイらしい。
が、今はともかく韓国料理屋だ。
到着。
離れの4人部屋の個室に案内される。

ビビンバ(25元)を注文。
すると、するとーー…。
S田小姐が言ってたとおり、つまみが出てくるわ出てくるわ!
おいおいおいおい…!
多すぎる、多すぎる!
一人やで、こっちは!

これ全部「タダ」なん??
何かすげー高いモンとか混じってないよね?ね???
…う…うめー…。
何コレ?
無料とは思えんほどウメーんやけど!!
こんだけ出てくるなら、オレ、ご飯だけ頼めば良かったよ!
おつまみを食べてるウチにメイン・ディッシュの「ビビンバ」様がいらっしゃった。

おーー!
ビビンバもうめー!
日本のそこら辺で食えるビビンバなんか話にならんよ!
さすが韓国人が多い街、青島!
なんだかんだ、あんだけあった、つまみも、ビビンバもキレイに平らげた。
もう、ダイエットだなんだ言ってられん、ウマさである。
満足、満足…。
と、思ってたら、奥からおこげ茶漬けみたいなんを持ってきてくれた。

聞くに、こいつも無料サービスだそうである…。
もう、感動してきたよ、オレは。
腹いっぱいにもかかわらず、サラサラサラっと、いただきました。
いやー。
そろそろウプウプ言ってきたよ。
食いすぎだよ。
…。
しかし。
韓国料理屋の小姐たちはまた何か持ってきた。
食後のデザートだ。
…。
こんなにもろーて、よかですか!?
ま、もらえるモンは、何でももらうんやけど。
いくらオレでも、ちょっと悪い気がしてきたで…。
小気鬼(ケチんぼ)のオレでも25元(300円ちょい)はさすがに不好意思(申し訳ない)やから、出る時にカワイイ小姐に「おい、25元じゃ安すぎや。30元にしろ!」…と言って30元おいてきた。
ちょっと格好イイかもしれん…。
しかし、よく考えると5元は70円ぐらい…。
格好イイんだか悪いんだか。
しかし、大事なのは金額ではない。
気持ちだ。
5元で確実に気持ちは伝わった。
ハズである。
そんなこんなで、青島が超好きになったので、一泊する事にする。
ツマらん街やったら、すぐ出るつもりやったんやけど。
ブラブラ歩いてるとJUSCO近くのホコ天みたいなトコで、怪しい宿を発見する。

「マンション型招待所」である。(ネーミング:野良人)
このシステム。
普通のマンションを細かく区切って個室にし、客に貸しているようである。
一回でインターホンを押し、泊まりたいねんけど…と、言うと、「よし。3階に上がって来い。」と。
うーん。
怪しい。
上がて部屋に入ると、普通の、ちょっと大きめのマンションの個室である。
そして、不自然にたくさん部屋がある。
オマエの部屋はあそこや。
と窓際の部屋を指差す。
うーむ。
ちょっと危険な香りもするが、まぁ、こーゆーのも初体験やし、えーやろ。
40元というのを30元に値切って交渉完了。
宿の近くはオヤツ屋台も売ってて、なかなかイイ感じ。
屋台で小吃(おやつ)をパクついて1.6元。
まぁまぁウマイ。
JUSCOでクソして飲み物買って、ブラブラする。


JUSCOを出てバスに乗ったりしてブラブラしてると、カルフールやウォールマートもある。


いやー。
何でもあるね、青島。
そうそう。
青島といえば。
有名なのは何とゆーても「青島ビール」。
日本でも買えるぐらいや。
あんな薄いビールのどこがえーんか知らんけど、中国一のビールであるらしい。
で、S田さんには予約入れとかな入られへんで、と聞かされていた青島ビール博物館にとりあえず行ってみる。
ここは中国だ。
そんなにキチキチしているワケが無い。

到着。
中ではえー服来た服務員が意外にも結構マジメに仕事をしている。
見学したいと言うと、即OK。
ホラね。
しかし50元。
結構高いな。
ま、せっかくなんで入る。

写真をいっぱい撮る。





中は2箇所ビールを飲めるトコがある。


2つめの酒飲みポイントで、なにやらデカイ男がカウンターのバーテンみたいな人とゴチャゴチャ言ってる。
オレは気にせずビールをもらったが、そのデカイ男は中国語があまりできない西洋人やった。

彼の名はJOE。
北京大学の留学生だそうだ。
ビール好きの好青年(37歳)。
旅先でオレより年上がブラブラしてると嬉しくなるな。
そっからはJOEと一緒に博物館見学。
最後の出口でまたビール飲めるトコがあって、JOEとビールを飲みつつ他愛も無い話をする。
いろいろ話込んでるといつの間にかもう4時半。
結構気があうから晩メシでも食いに行くか、とゆー事になり、彼の住む東方飯店でPM6:30に待ち合わせをする。
しかし、オレの旅の話を聞かせると、オマエはクレイジーや…と言っとった。
素でクレイジーな男・ニシノ。
まだまだ若いモンには負けん!
というか、若いモンでさえ、中国を電車でグルグル周ろうなどと本気で思うヤツはいるまい…。
ちなみにJOEはめちゃ近い北京から飛行機で青島まで来たそうである…。
そんなワケで青島ビール博物館を後にするが、出口で記念品にとコップをくれた。
オレはこれからまだまだ旅なんだよ。
かさばる土産をありがとう!
火車駅に近い中山路まで行く。
洋館と教会の写真を撮りまくる。




さすがS田小姐。
えーとこをご存知である。
青島は昔、ドイツが占領していた町。
だからビールが発展したのもうなずける。
そして、その影響もあり、西洋的な建築もたくさん残っている。
オレンジ色の屋根。
海岸の向こうから遠くのオレンジ色の屋根を眺めていると、とてもココが中国とは思えない。
本当に中国はたくさんの景色を持つ国だ。
たくさんの景色を持ち、たくさんの人が、たくさんの考えを持って、たくさんの生き方をしている。
そこが魅力だ。
日本のように、単一である事がイイとは思っていない。
それが長所であり、短所でもある。
さ。
駅も近いし。

明日の「煙台」へ向かう火車のキップでも買おう。
22元。
駅前で預けていた荷物を受け取り東方飯店へ。
そういえば、博物館で8元もするタバコを買って、その場で忘れてきてもーた。
またタバコ買う。
4元。
PM6:30頃。
東方飯店でJOEと会う。
ホテルの裏にあるメシ屋に行く。
トマト卵炒めや宮爆鳥丁、炸エビなんちゃら、三鮮湯で1人30元。
あんまりウマく無いが、JOEと楽しく話ながら食うメシはウマかった。
JOEはかなりたくさんの国に行ってきたらしい。
そうそう。
ドイツ人といえば。
オレの第2回留学で寮に住んでた頃のルームメートもドイツ人やった。
ヨーロッパを大道芸で旅した経歴を持つおもろいドイツ人やった。
ドイツ人って、どっか日本人に似てる。
JOEの話は今泊まっている宿の話になった。
今泊まってるホテルは300元と高いから、安いホテルを探したいと。
おー。
そういう話ならオレは専門家や。
オレの安宿レーダーは一点の曇りもナイでー!
レッツゴー!!
バスと歩きで100元~700元まで幅広くみつかったが、JOEはあまり乗り気でない。
なんでぇーーー。
結構えー部屋やったで、100元の。
安いし。
JOEはトイレが気にいらなかったらしい。
…。
…ねぇ…。
ちゃんとした洋式やったやん…。
…。
オレの宿はもちろん共同トイレや。
…。
オレとは安宿の意味合いが違う…。
オレの普通の宿は、JOEの想定する最低ランクの遥か下なのであろう…。
ま、いっか。
とりあえず夜も遅いから帰ろーやと。
オレはバスで自分の宿へ。
JUSCOでフルーツ盛り合わせ(小)4.8元。
ダイエットコーク2元。
ホテルまで歩いて帰り、フルーツを食って寝る。
あーー。
楽しかったが、結構疲れたで、今日は。
寝よ、寝よ。
この記事へのコメント
青島はいいところなんだー。
フフホトの前は大連に住んでいて、青島とフフホトはちょっと似ていると聞いていたもんで、あまり行く気もしなかったけど。
でも、大連から青島行くより、田舎からきて青島に行ってこそ、感動も大きいのかな?
フフホトの前は大連に住んでいて、青島とフフホトはちょっと似ていると聞いていたもんで、あまり行く気もしなかったけど。
でも、大連から青島行くより、田舎からきて青島に行ってこそ、感動も大きいのかな?
こんばんは。
トラックバックさせていただきました。
青島は留学時代、初めて行ったところなので思い入れはあります。
鮮啤酒はおいしかった!
袋詰の勇気はなかったけど。
懐かしい。
トラックバックさせていただきました。
青島は留学時代、初めて行ったところなので思い入れはあります。
鮮啤酒はおいしかった!
袋詰の勇気はなかったけど。
懐かしい。
毎度。ぶーすかさん。
青島えーとこやでー!
四川の山奥や新疆も独特やけど、青島の中国らしからぬ都会っぷりもスゴク気持ちイイかんじやった。
観光するトコは多いかどうか知らんけど。
一見の価値あり。
田舎から青島…というより、内陸から青島ってのが新鮮味があるかもねー。
でも、フフホトに住んでる、ぐーすか、ぶーすかさんもかなり羨ましいニシノでした。
青島えーとこやでー!
四川の山奥や新疆も独特やけど、青島の中国らしからぬ都会っぷりもスゴク気持ちイイかんじやった。
観光するトコは多いかどうか知らんけど。
一見の価値あり。
田舎から青島…というより、内陸から青島ってのが新鮮味があるかもねー。
でも、フフホトに住んでる、ぐーすか、ぶーすかさんもかなり羨ましいニシノでした。
中国ではたーんまに売ってる鮮啤酒。
青島では飲まんかったけど、たまにみっけたら飲んでた。
けどさー…。
オレあんま普通のビールと鮮啤酒の違いがわからん人やから。
安いビールでいいかなって。
青島では飲まんかったけど、たまにみっけたら飲んでた。
けどさー…。
オレあんま普通のビールと鮮啤酒の違いがわからん人やから。
安いビールでいいかなって。
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青島 ※1は私が留学時代に初めて行った街
2005/11/08(火) 20:08 | しーぐぅのちゃいななブログ
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