2005年05月30日 (月) 23:59 | 編集

2005年5月30日
夜3:40~朝9:40で臨潼に到着。
西安より少し手前だ。
キップは西安まで買ってたけど、こっちの方が近そうやったから。
駅前はのどかな町…というか、村…というか。
そんなカンジ。
哨子面っつーのを近所の飯屋で食べる。

おやつもオマケに。

店のおっちゃんと少し話す。
おっちゃんの話では、兵馬俑に行くなら、201バスから101バスで行けるで、という事や。
おっちゃんの店から少し歩くとバス停。
えっらいサビれてる。
きっとこんなトコから兵馬俑に行くヤツは、ほとんどいないに違いない。
皆西安から快適でキレイなバスに乗って行くんやろう。
201バスは超ノロノロ運転で乗換地点まで。
そっから101バス。
バスの集金係りのねーちゃんが、ここで降りろっつーから降りる。
が、ここはどうやら秦皇陵。
…。
中国ではこのようなおせっかいが多い。
秦皇陵見てから兵馬俑に行くべきやと決めつけて、ワザワザこんなトコでおろしおった。
オレは秦皇陵なんかまーーーったく興味ない。
まったくもって余計なお世話であるが、まぁ、ねーちゃんも悪気が無いのはわかってる。
悪気が無いだけ手におえねー…。
近くの人らに道を尋ねてみると、まだまだ遠いようなので、少し待って同じ101バスに乗る。
しばしバスに揺られると、兵馬俑到着。
うーん。
まったくもって時間と金のロス以外に何も生まなかったねーちゃんの余計なお世話であった。
バスを降りて兵馬俑の中へ。
兵馬俑はモンのトコから、メインの博物館までが遠い。
広い庭のようなスペース。
門のトコロでは、中国どこでも売ってるような土産物を売る店と、電気自動車乗り場がある。
ねぇ…。
電気自動車なんかいらんからさ、庭なくせばいいやん…。
電気自動車で稼ぎたいから、わざわざこんな広い無駄な庭造ったんやろー???
間違いねー。
オレはもちろん歩く。
門票90元。
兵馬俑はやはりスゴミがある。
写真とりまくる。
ここは90元の価値大アリや。









こいつらは兵馬俑の奥の方にいるヤツら。

ヤツらを後ろから撮影すると、こんなだ。
ちょっと格好イイ。
何か巨大な敵に立ち向かう…ってなイメージだ。


えっらい長いこと見て外に出ると、外人さん(オレも外人さんだが…)がダイエットコークを飲んで、地面に座っている。
うーん。
外人さん…。
中国の地面は汚いよ…。
当の中国人でも地面に腰下ろして座ってるのは乞食さんぐらいやで…。
きっと中国来て間も無い外人さんばっかりなんやろな…。
中国の地面には、タン、ツバ、手鼻かんだ手鼻汁、ゴミ、チビッコのしょんべん…
オレもとても腰を下ろして地面に座る勇気はない…。
知っているだけに。
…知らない…というのは幸せな事かも…しれない。
ま、腰おろして座るのはゴメンだが、ダイエットコークは真似しよう。
ひさびさのダイエットコーク。
プハー。
うめー。
時計を見ると昼すぎ。
さ、オレも西安に向かうかな?
12:50~14:10で西安。


5元のバスだ。
北京、上海に続いて、ここ西安も10年前に来たハズの場所だが…。
うーむ…。
なーーーんも思いださん。
西安が変わったのか、オレが忘れただけなのか??
とりあえず駅前で荷物をあずける。
3元。
甘い餅1元。
とりあえず火車駅正面の道をまっすぐ歩いてみる。
オレの旅は歩きが基本。
長い距離はさすがに歩けないが、車に乗って通るだけと、歩くのでは、見える世界が全く違う。
オレは、キレイだろうが、汚かろうが、旅先の町のありのままの姿を感じたい。
小綺麗な車で快適な旅行などクソくらえ…なのである。
さて。
道をまっすぐ歩いてると、デカめの中国銀行を発見。
入ると結構人が並んでる。
T/Cを両替するには、並ばなアカンかってんけど、気力が尽きて諦める。
でも、ATMで国際キャッシュが使えた。
やったー!
で、さっそく火車駅に戻ってキップを買いに行く。
もはや金をおろさなキップすら買えんかったのである。
もう昆明ゆきが買えりゃ、そのままひとっとびで昆明に。
昆明ゆきがなけりゃ、ひとまず成都に。
…と、思ってたら、楽勝で今晩の昆明ゆきが買えた!
やったー!
もう、旅も満足。
終わり時や。
火車硬座、西安→昆明、189元ナリ。
36時間!
最後になかなかボリュームのある硬座旅である。
ま、56時間の経験があるだけに、そんなに遠くは感じねーしね。
今晩23:10発。
じゃ、今日1日、西安観光としゃれこもう。
1元バスで大雁塔。

たいした事なさげ。
外から写真もとれたから、入らずにパスする。
25元もすんねんで、ココ。
10元ぐらいならえーけどなー…。
キミは25元とれるほどのパワーはないやろ?大雁塔?
身のほどをわきまえて欲しいモンや。
あのすげーイイ景色が見れた平遥の市楼が5元やで!
キミも見習わな!
で、近くにあるという唐代の博物館を訪ねるが見つからず。
たぶん見つかったとしても、また、なんだかんだ言って入らず通り過ぎそうな、ドケチ・ニシノではあったが…。
で、バス乗り換えて、どっかへ行こうと思ってんけど、方向を乗り間違えたらしい。
覚えてた駅の名前だけ注意して待ってたら、どうやら、反対の終点に到着してしまう…。
うむ。
帰ろうね。
また1元払って元きた道を戻る。
和平門っつーとこでなんとなく降りる。
コンビニでジュース買って飲みながらブラつく。
ここではダイエットコーラが手に入らなさそうだ。
10元で西安の城壁に登る。
ひたすら歩く。






結構かすんだ向こうが見えてイイかんじなのである。
…でも、コレって、スゲー空気が悪いって事じゃないの???
10年前にも城壁に登ったから、もしや登ったら何か思いだすかと思ったが、まーったく。
なーーーんにも思いだせへん。
城壁を歩いて写真をとりまくり。




東南の方にある、なんとかっつー門のトコで城壁を下りる。
またまた市バスに乗って、zhong楼とかいうとこに行ってみたら、来たバスが冷房でめちゃキモチいー。
結構西安は暑いなぁ。
バスを下り、ブラつくと、オレ好みの小汚い面屋さん発見。
刀削面4元。
味はなかなかだ。
近くの店で肉まん2コ2元。
ブラつきつつ今晩からの最後の火車硬座との闘いに向けて、オレも中国の人達を見習ってカップラーメン2コ買う。
さぁ。
もう、早く昆明に帰りたいサ!
旅も1月近く続けると、もう帰ろうかなーっつー気分に自然になる。
旅に出たいから旅に出る。
帰りたいから帰る。
実にシンプルなのである。
昆明のG原さんとショートメール合戦とかしてたらもうPM7:45。
うわぁ…。
火車が近づいてきた…。
…。
…なんだかんだ言っても36時間ともなると、やはり強敵なのである。
朝陽門っつー門を見に行って夜景を撮影。

特になんつー事は無いが、なんとなく名前にひかれて行ってみた。
しょぼい門…。
駅前に戻り、4個入りパン、タバコ×3、飲み物、りんご×2、と。
火車への準備は整った。
駅前で座って時間つぶし。
もうあたりは真っ暗だ。
少しぼけっとしてると、すげー突風が吹いてくる。
駅前の広場で火車待ちしてた人たちがワラワラと木陰に隠れていく。
マジで吹き飛ばされそうな風がビュービュー吹いてくる。
が、オレには昆明に帰る追い風のように思えて、しばらく風に打たれていた。
…と、格好つけたモンの、寒いので駅に非難。
風がおさまったので、広場の特設トイレみたいなトコに行く。
…ここがスゴかった。
中国でも初体験のトイレや。
なんと外にある一人用のトイレはダミーもしくは大専用で、男の小便は、内側の部屋に4~5コ置いてあるドデカイバケツに向かってする…。
そのデカイバケツも既に6割方、いろーーーんな方々の小便が満載されている…。
西安…。
何があったのか…?
PM11:10
いよいよ最後の火車に乗る。
さて!
…寝よ、寝よ!
夜3:40~朝9:40で臨潼に到着。
西安より少し手前だ。
キップは西安まで買ってたけど、こっちの方が近そうやったから。
駅前はのどかな町…というか、村…というか。
そんなカンジ。
哨子面っつーのを近所の飯屋で食べる。

おやつもオマケに。

店のおっちゃんと少し話す。
おっちゃんの話では、兵馬俑に行くなら、201バスから101バスで行けるで、という事や。
おっちゃんの店から少し歩くとバス停。
えっらいサビれてる。
きっとこんなトコから兵馬俑に行くヤツは、ほとんどいないに違いない。
皆西安から快適でキレイなバスに乗って行くんやろう。
201バスは超ノロノロ運転で乗換地点まで。
そっから101バス。
バスの集金係りのねーちゃんが、ここで降りろっつーから降りる。
が、ここはどうやら秦皇陵。
…。
中国ではこのようなおせっかいが多い。
秦皇陵見てから兵馬俑に行くべきやと決めつけて、ワザワザこんなトコでおろしおった。
オレは秦皇陵なんかまーーーったく興味ない。
まったくもって余計なお世話であるが、まぁ、ねーちゃんも悪気が無いのはわかってる。
悪気が無いだけ手におえねー…。
近くの人らに道を尋ねてみると、まだまだ遠いようなので、少し待って同じ101バスに乗る。
しばしバスに揺られると、兵馬俑到着。
うーん。
まったくもって時間と金のロス以外に何も生まなかったねーちゃんの余計なお世話であった。
バスを降りて兵馬俑の中へ。
兵馬俑はモンのトコから、メインの博物館までが遠い。
広い庭のようなスペース。
門のトコロでは、中国どこでも売ってるような土産物を売る店と、電気自動車乗り場がある。
ねぇ…。
電気自動車なんかいらんからさ、庭なくせばいいやん…。
電気自動車で稼ぎたいから、わざわざこんな広い無駄な庭造ったんやろー???
間違いねー。
オレはもちろん歩く。
門票90元。
兵馬俑はやはりスゴミがある。
写真とりまくる。
ここは90元の価値大アリや。









こいつらは兵馬俑の奥の方にいるヤツら。

ヤツらを後ろから撮影すると、こんなだ。
ちょっと格好イイ。
何か巨大な敵に立ち向かう…ってなイメージだ。


えっらい長いこと見て外に出ると、外人さん(オレも外人さんだが…)がダイエットコークを飲んで、地面に座っている。
うーん。
外人さん…。
中国の地面は汚いよ…。
当の中国人でも地面に腰下ろして座ってるのは乞食さんぐらいやで…。
きっと中国来て間も無い外人さんばっかりなんやろな…。
中国の地面には、タン、ツバ、手鼻かんだ手鼻汁、ゴミ、チビッコのしょんべん…
オレもとても腰を下ろして地面に座る勇気はない…。
知っているだけに。
…知らない…というのは幸せな事かも…しれない。
ま、腰おろして座るのはゴメンだが、ダイエットコークは真似しよう。
ひさびさのダイエットコーク。
プハー。
うめー。
時計を見ると昼すぎ。
さ、オレも西安に向かうかな?
12:50~14:10で西安。


5元のバスだ。
北京、上海に続いて、ここ西安も10年前に来たハズの場所だが…。
うーむ…。
なーーーんも思いださん。
西安が変わったのか、オレが忘れただけなのか??
とりあえず駅前で荷物をあずける。
3元。
甘い餅1元。
とりあえず火車駅正面の道をまっすぐ歩いてみる。
オレの旅は歩きが基本。
長い距離はさすがに歩けないが、車に乗って通るだけと、歩くのでは、見える世界が全く違う。
オレは、キレイだろうが、汚かろうが、旅先の町のありのままの姿を感じたい。
小綺麗な車で快適な旅行などクソくらえ…なのである。
さて。
道をまっすぐ歩いてると、デカめの中国銀行を発見。
入ると結構人が並んでる。
T/Cを両替するには、並ばなアカンかってんけど、気力が尽きて諦める。
でも、ATMで国際キャッシュが使えた。
やったー!
で、さっそく火車駅に戻ってキップを買いに行く。
もはや金をおろさなキップすら買えんかったのである。
もう昆明ゆきが買えりゃ、そのままひとっとびで昆明に。
昆明ゆきがなけりゃ、ひとまず成都に。
…と、思ってたら、楽勝で今晩の昆明ゆきが買えた!
やったー!
もう、旅も満足。
終わり時や。
火車硬座、西安→昆明、189元ナリ。
36時間!
最後になかなかボリュームのある硬座旅である。
ま、56時間の経験があるだけに、そんなに遠くは感じねーしね。
今晩23:10発。
じゃ、今日1日、西安観光としゃれこもう。
1元バスで大雁塔。

たいした事なさげ。
外から写真もとれたから、入らずにパスする。
25元もすんねんで、ココ。
10元ぐらいならえーけどなー…。
キミは25元とれるほどのパワーはないやろ?大雁塔?
身のほどをわきまえて欲しいモンや。
あのすげーイイ景色が見れた平遥の市楼が5元やで!
キミも見習わな!
で、近くにあるという唐代の博物館を訪ねるが見つからず。
たぶん見つかったとしても、また、なんだかんだ言って入らず通り過ぎそうな、ドケチ・ニシノではあったが…。
で、バス乗り換えて、どっかへ行こうと思ってんけど、方向を乗り間違えたらしい。
覚えてた駅の名前だけ注意して待ってたら、どうやら、反対の終点に到着してしまう…。
うむ。
帰ろうね。
また1元払って元きた道を戻る。
和平門っつーとこでなんとなく降りる。
コンビニでジュース買って飲みながらブラつく。
ここではダイエットコーラが手に入らなさそうだ。
10元で西安の城壁に登る。
ひたすら歩く。






結構かすんだ向こうが見えてイイかんじなのである。
…でも、コレって、スゲー空気が悪いって事じゃないの???
10年前にも城壁に登ったから、もしや登ったら何か思いだすかと思ったが、まーったく。
なーーーんにも思いだせへん。
城壁を歩いて写真をとりまくり。




東南の方にある、なんとかっつー門のトコで城壁を下りる。
またまた市バスに乗って、zhong楼とかいうとこに行ってみたら、来たバスが冷房でめちゃキモチいー。
結構西安は暑いなぁ。
バスを下り、ブラつくと、オレ好みの小汚い面屋さん発見。
刀削面4元。
味はなかなかだ。
近くの店で肉まん2コ2元。
ブラつきつつ今晩からの最後の火車硬座との闘いに向けて、オレも中国の人達を見習ってカップラーメン2コ買う。
さぁ。
もう、早く昆明に帰りたいサ!
旅も1月近く続けると、もう帰ろうかなーっつー気分に自然になる。
旅に出たいから旅に出る。
帰りたいから帰る。
実にシンプルなのである。
昆明のG原さんとショートメール合戦とかしてたらもうPM7:45。
うわぁ…。
火車が近づいてきた…。
…。
…なんだかんだ言っても36時間ともなると、やはり強敵なのである。
朝陽門っつー門を見に行って夜景を撮影。

特になんつー事は無いが、なんとなく名前にひかれて行ってみた。
しょぼい門…。
駅前に戻り、4個入りパン、タバコ×3、飲み物、りんご×2、と。
火車への準備は整った。
駅前で座って時間つぶし。
もうあたりは真っ暗だ。
少しぼけっとしてると、すげー突風が吹いてくる。
駅前の広場で火車待ちしてた人たちがワラワラと木陰に隠れていく。
マジで吹き飛ばされそうな風がビュービュー吹いてくる。
が、オレには昆明に帰る追い風のように思えて、しばらく風に打たれていた。
…と、格好つけたモンの、寒いので駅に非難。
風がおさまったので、広場の特設トイレみたいなトコに行く。
…ここがスゴかった。
中国でも初体験のトイレや。
なんと外にある一人用のトイレはダミーもしくは大専用で、男の小便は、内側の部屋に4~5コ置いてあるドデカイバケツに向かってする…。
そのデカイバケツも既に6割方、いろーーーんな方々の小便が満載されている…。
西安…。
何があったのか…?
PM11:10
いよいよ最後の火車に乗る。
さて!
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