2005年03月14日 (月) 23:59 | 編集

7時前には退房(チェックアウト)。
駅で荷を預ける。
3元。
先に次の目的地へのバスの最終時間を確認しておく。
三江ゆきのバスは最終が5時らしい。
そして、今日は龍脊の棚田だ。
しかし、龍脊棚田ゆきのバス…。
まず時間。
昨日きいた話では7:00発。
であるからして7時前には俺は来ていた。
でも出発せんからキップ売り場で聞くと7:40発だそうだ。
運転手が来た。
もう1回聞いてみた。
7:20発。
…。
めちゃめちゃやん!
…。
まぁ、中国では珍しくもないか…。
一応、運転するのは運ちゃんやから、運ちゃんが一番正しいかな…?
でも、運ちゃんも状況により早く行ったり遅く行ったりするからなぁ…。
結局、せっかちな日本人はバス傍でひたすら待つ。
これ確実アルよ。
そして出発。
…するかと思ったら、運ちゃんが突然客に叫ぶ。
「野郎ども!降りろ!」
状況がつかめない。
ほとんど皆降りる。
運ちゃんの次の指令は…
「野郎ども!押せ!」
である。
待て、待て、待て。
押さなエンジンかからんのかい!
客おらんかったら出発すらできないバス…。
中国では珍しくも…、いや、いや、いや…。
これは珍しい。
というか、治そうよ、運ちゃん…。
いつからこうなん?
もう、だいぶ長いでしょ?
いや、いい。
余計な事言った。
お好きなように…。
これはあんたの車やし。
バスが棚田に到着する前、腹見せて横転しているバスを発見。
こうならへんだけで、ありがたい事やもんな。
バス押さな走らへんぐらい、かまへん、かまへん。
個性的や。
次に犬がひき殺された死体を発見。
何、これ?
今日なんか不吉な事でも起こるん!?
仏滅?
大凶?
何の暗示なん?
答えは間もなく明きらかになるのであった。
棚田到着。
入場料50元。
紅ヤオ族(衣装がピンク色のヤオ族)のおばちゃん2人が、「ガイドになったる。」と待ち構えている。
余計なお世話だ。
1人は追い払うが、もう1人はどこまでもついてくる。
「ついて来ても金払わへんで、おばちゃん。」と俺。
ん???
おばちゃんの顔を良く見る。
…どこかで…???
写真を見てもらおう。

少し写真が小さいかもしれない。
おばちゃんをアップしてみる。

そう。
あのお方だ。
遠い異国にいる俺の耳に聞こえてくる。
故郷のあのメロディーが。
「アホっ、アホっ、アホ〜のさ〜かたっ」
日本人なら誰でも知ってる吉本の「アホの坂田」師匠だ。
「坂田師匠!?」
おばちゃんをガイドにする事にした。
「アホの坂田」そっくりのヤオ族のおばちゃん。
それだけでオイシイ。
写真を見てもらえばわかるように、立ち方までなんとなくアホの坂田師匠にそっくりなのである。
いや、きっと、どっかでアホの坂田に血が繋がっているのかもしれない。
いや、きっとそうだろう。
そうとしか考えられない。
10元のガイド料で商談成立。
今回ばかりは小気鬼(ドケチ)の俺でも50元、100元でも雇っただろう。
だが、おばちゃんは置いといて、棚田…。
おい。
お前「世界第一棚田」ってガイドに書いてあったやん!?
何コレ?
世界第一どころか、中国第一にも遠く及ばない。
中国の雲南省にゃ「元陽」っつー素晴らしい棚田があってな…。
…。
説教する気も起こらない。
その程度の棚田である。
おばちゃんに聞いてみる。
「なぁ、おばちゃーん。雲南の元陽ってトコの棚田知ってる〜?」
「元陽?そこも棚田あるの?でも、ウチの棚田ほどじゃないでしょ?」
オマエらの棚田こそ元陽の棚田の足元にも及ばへんねん…。
言おうと思ったが、おばちゃんのその瞳で見つめられると、吹き出してしまいそうで、言葉にならないのだ。
しいて言うならば、ここは「ハッタリ世界第一棚田」とでもしておこう。
以下、棚田写真。





こうして見てみると、なかなかのものかも…と思う写真もある。
だが、やはり雲南省・元陽の棚田には敵わない。
棚田に興味がある方は是非、元陽へ。
なお、私の紹介はかなり偏りがあると思うので、もっとちゃんと龍脊棚田を紹介されているブログをご紹介します。
「中国遺跡巡り」様
「IMAGINE」様
※こちらからもトラックバックを送らせていただきました。
おばちゃんが案内してくれたトコ以外に、もう1箇所棚田があるらしい。
けど、もういいよ。
帰る。
途中、おばちゃんの家に寄り、ヤオ族グッズの販売が始まる。
最初は商売の話などせず家に誘い、入ったら山積みのグッズを売り出す。
始まりはいつもこうである。
どこへ行っても。

おばちゃんの家。

おばちゃんの売る民族グッズ。
なぜか傘を袋として使われていらっしゃるようだ。
4元でしょっぼい袋を購入。
14元でバスに乗り龍勝に帰る。
バスに乗っている時、携帯の短信(ショートメール)で昆明留学中のベトナム人留学生C玲と話す。
今朝見た不吉の原因がわかる。
俺の最も会いたくない女が昆明に帰ってきたらしい。
風のウワサでは去年暮れか今年頭には日本に帰国したと聞いていたのだが。
3月19日に昆明に帰るのが一気に嫌になる。
C玲はだいたいの事を知っているので、「俺昆明帰るん辞めよかなー」と言うと「ホンマに、なんでそんなにアホなん?」と言われる。
後に昆明に遊びに来た友達のS原さんに「しょっぱい」、「しょっぱい」と言われたが、ブログでもまた少し「しょっぱい」事を書いているのであった。
ま、今は旅だ。
困る事は困る時になってから困ろう。
バス停でこないだも食べた炒粉(焼きビーフン)。
やはりこのあたりのはウマイ。

三江までバス10元。
PM1:10〜PM3:35。
バスは楽しい事もキツイ事も、何事も無く到着。
つまらん。
また、こないだみたいなコソドロいっぱいのバスに乗りたい。
ここからは貴州東南部のqian東南と呼ばれる地帯へ入るつもりだ。
この地帯は少数民族、特に苗族やトン族が多い事で知られている地帯。
聞けば西駅から貴州方面ゆきが出ているらしいので、西駅へ。
さっそく苗族の衣装を着た苗族の人達がバス待ちしているのに遭遇。

三江まで皆で買出しにでも来たのだろう。
バス用の食料、タバコを買い込んですぐにバスに乗る。
PM4:30〜PM8:30。
従江到着。
ここはかろうじて都市と呼んで良いかんじ。
聞き込みの結果4元もあれば巴沙(ちょっと有名な苗族の村)へいけるらしい。
果物を買って宿を探す。
けっこう綺麗な部屋(俺の基準では…)が見つかった。
ここの登記はちょっと変わってて、外国人は特別な登記や届出がいるから+10元だそうだ。
だが、全てハッタリだろう。
+5元に値切り、25元で話がついた。
むこうは、どんな理由でも良い、高い値段で泊めたいだけだ。
こっちも、そんなこたぁ分ってる。
こっちも、どんな名目の料金かは関係ない。安い値段で泊まりたいだけだ。
氷紅茶といペットボトルのジュースを買ってきて、部屋で一服。
タバコをふかして、ボロいベッドに横になると、いつの間にか眠っていた。
昼間のおばちゃんは、いったい坂田師匠とどのようなご関係なのだろうか…。
そんな事を思っているうちに夜は更けていくのである。
駅で荷を預ける。
3元。
先に次の目的地へのバスの最終時間を確認しておく。
三江ゆきのバスは最終が5時らしい。
そして、今日は龍脊の棚田だ。
しかし、龍脊棚田ゆきのバス…。
まず時間。
昨日きいた話では7:00発。
であるからして7時前には俺は来ていた。
でも出発せんからキップ売り場で聞くと7:40発だそうだ。
運転手が来た。
もう1回聞いてみた。
7:20発。
…。
めちゃめちゃやん!
…。
まぁ、中国では珍しくもないか…。
一応、運転するのは運ちゃんやから、運ちゃんが一番正しいかな…?
でも、運ちゃんも状況により早く行ったり遅く行ったりするからなぁ…。
結局、せっかちな日本人はバス傍でひたすら待つ。
これ確実アルよ。
そして出発。
…するかと思ったら、運ちゃんが突然客に叫ぶ。
「野郎ども!降りろ!」
状況がつかめない。
ほとんど皆降りる。
運ちゃんの次の指令は…
「野郎ども!押せ!」
である。
待て、待て、待て。
押さなエンジンかからんのかい!
客おらんかったら出発すらできないバス…。
中国では珍しくも…、いや、いや、いや…。
これは珍しい。
というか、治そうよ、運ちゃん…。
いつからこうなん?
もう、だいぶ長いでしょ?
いや、いい。
余計な事言った。
お好きなように…。
これはあんたの車やし。
バスが棚田に到着する前、腹見せて横転しているバスを発見。
こうならへんだけで、ありがたい事やもんな。
バス押さな走らへんぐらい、かまへん、かまへん。
個性的や。
次に犬がひき殺された死体を発見。
何、これ?
今日なんか不吉な事でも起こるん!?
仏滅?
大凶?
何の暗示なん?
答えは間もなく明きらかになるのであった。
棚田到着。
入場料50元。
紅ヤオ族(衣装がピンク色のヤオ族)のおばちゃん2人が、「ガイドになったる。」と待ち構えている。
余計なお世話だ。
1人は追い払うが、もう1人はどこまでもついてくる。
「ついて来ても金払わへんで、おばちゃん。」と俺。
ん???
おばちゃんの顔を良く見る。
…どこかで…???
写真を見てもらおう。

少し写真が小さいかもしれない。
おばちゃんをアップしてみる。

そう。
あのお方だ。
遠い異国にいる俺の耳に聞こえてくる。
故郷のあのメロディーが。
「アホっ、アホっ、アホ〜のさ〜かたっ」
日本人なら誰でも知ってる吉本の「アホの坂田」師匠だ。
「坂田師匠!?」
おばちゃんをガイドにする事にした。
「アホの坂田」そっくりのヤオ族のおばちゃん。
それだけでオイシイ。
写真を見てもらえばわかるように、立ち方までなんとなくアホの坂田師匠にそっくりなのである。
いや、きっと、どっかでアホの坂田に血が繋がっているのかもしれない。
いや、きっとそうだろう。
そうとしか考えられない。
10元のガイド料で商談成立。
今回ばかりは小気鬼(ドケチ)の俺でも50元、100元でも雇っただろう。
だが、おばちゃんは置いといて、棚田…。
おい。
お前「世界第一棚田」ってガイドに書いてあったやん!?
何コレ?
世界第一どころか、中国第一にも遠く及ばない。
中国の雲南省にゃ「元陽」っつー素晴らしい棚田があってな…。
…。
説教する気も起こらない。
その程度の棚田である。
おばちゃんに聞いてみる。
「なぁ、おばちゃーん。雲南の元陽ってトコの棚田知ってる〜?」
「元陽?そこも棚田あるの?でも、ウチの棚田ほどじゃないでしょ?」
オマエらの棚田こそ元陽の棚田の足元にも及ばへんねん…。
言おうと思ったが、おばちゃんのその瞳で見つめられると、吹き出してしまいそうで、言葉にならないのだ。
しいて言うならば、ここは「ハッタリ世界第一棚田」とでもしておこう。
以下、棚田写真。





こうして見てみると、なかなかのものかも…と思う写真もある。
だが、やはり雲南省・元陽の棚田には敵わない。
棚田に興味がある方は是非、元陽へ。
なお、私の紹介はかなり偏りがあると思うので、もっとちゃんと龍脊棚田を紹介されているブログをご紹介します。
「中国遺跡巡り」様
「IMAGINE」様
※こちらからもトラックバックを送らせていただきました。
おばちゃんが案内してくれたトコ以外に、もう1箇所棚田があるらしい。
けど、もういいよ。
帰る。
途中、おばちゃんの家に寄り、ヤオ族グッズの販売が始まる。
最初は商売の話などせず家に誘い、入ったら山積みのグッズを売り出す。
始まりはいつもこうである。
どこへ行っても。

おばちゃんの家。

おばちゃんの売る民族グッズ。
なぜか傘を袋として使われていらっしゃるようだ。
4元でしょっぼい袋を購入。
14元でバスに乗り龍勝に帰る。
バスに乗っている時、携帯の短信(ショートメール)で昆明留学中のベトナム人留学生C玲と話す。
今朝見た不吉の原因がわかる。
俺の最も会いたくない女が昆明に帰ってきたらしい。
風のウワサでは去年暮れか今年頭には日本に帰国したと聞いていたのだが。
3月19日に昆明に帰るのが一気に嫌になる。
C玲はだいたいの事を知っているので、「俺昆明帰るん辞めよかなー」と言うと「ホンマに、なんでそんなにアホなん?」と言われる。
後に昆明に遊びに来た友達のS原さんに「しょっぱい」、「しょっぱい」と言われたが、ブログでもまた少し「しょっぱい」事を書いているのであった。
ま、今は旅だ。
困る事は困る時になってから困ろう。
バス停でこないだも食べた炒粉(焼きビーフン)。
やはりこのあたりのはウマイ。

三江までバス10元。
PM1:10〜PM3:35。
バスは楽しい事もキツイ事も、何事も無く到着。
つまらん。
また、こないだみたいなコソドロいっぱいのバスに乗りたい。
ここからは貴州東南部のqian東南と呼ばれる地帯へ入るつもりだ。
この地帯は少数民族、特に苗族やトン族が多い事で知られている地帯。
聞けば西駅から貴州方面ゆきが出ているらしいので、西駅へ。
さっそく苗族の衣装を着た苗族の人達がバス待ちしているのに遭遇。

三江まで皆で買出しにでも来たのだろう。
バス用の食料、タバコを買い込んですぐにバスに乗る。
PM4:30〜PM8:30。
従江到着。
ここはかろうじて都市と呼んで良いかんじ。
聞き込みの結果4元もあれば巴沙(ちょっと有名な苗族の村)へいけるらしい。
果物を買って宿を探す。
けっこう綺麗な部屋(俺の基準では…)が見つかった。
ここの登記はちょっと変わってて、外国人は特別な登記や届出がいるから+10元だそうだ。
だが、全てハッタリだろう。
+5元に値切り、25元で話がついた。
むこうは、どんな理由でも良い、高い値段で泊めたいだけだ。
こっちも、そんなこたぁ分ってる。
こっちも、どんな名目の料金かは関係ない。安い値段で泊まりたいだけだ。
氷紅茶といペットボトルのジュースを買ってきて、部屋で一服。
タバコをふかして、ボロいベッドに横になると、いつの間にか眠っていた。
昼間のおばちゃんは、いったい坂田師匠とどのようなご関係なのだろうか…。
そんな事を思っているうちに夜は更けていくのである。
この記事へのコメント
坂田師匠・・・久しぶりに大笑いしてしまいました。
ここの棚田は昨年行ったところです。懐かしく拝見させて頂きました。
ここの棚田は昨年行ったところです。懐かしく拝見させて頂きました。
2008/02/15(金) 14:15 | URL | ニセ中 #mQop/nM.[編集]
…。
ホンマに似てました!
いやー。
いるモンですね。
もしかしたら、いつの日にか、この記事が日の目を見る事があったら、是非、本物の坂田師匠が、中国の少数民族を訪れる!
…とか言う番組をどっかのテレビ局で作ってくれないかなー…と、ひそかに期待しているのですが…!
ゴールデンタイムに2時間番組とかで!
…もう、川口ひろし探検隊のノリですね!
「棚田の奥地で、吉本の坂田師匠はいるのか!!!?」みたいな!
あ。
そうそう。
東莞在住でしたよね?
あのあたりは、客家の土楼や、広西の桂林、龍脊の棚田、香港、マカオ、などなど…。
なかなか旅スポットも充実してますもんね!
またどっか行かれたら、是非お話聞かせてくださいね!
それでは!
ホンマに似てました!
いやー。
いるモンですね。
もしかしたら、いつの日にか、この記事が日の目を見る事があったら、是非、本物の坂田師匠が、中国の少数民族を訪れる!
…とか言う番組をどっかのテレビ局で作ってくれないかなー…と、ひそかに期待しているのですが…!
ゴールデンタイムに2時間番組とかで!
…もう、川口ひろし探検隊のノリですね!
「棚田の奥地で、吉本の坂田師匠はいるのか!!!?」みたいな!
あ。
そうそう。
東莞在住でしたよね?
あのあたりは、客家の土楼や、広西の桂林、龍脊の棚田、香港、マカオ、などなど…。
なかなか旅スポットも充実してますもんね!
またどっか行かれたら、是非お話聞かせてくださいね!
それでは!



→ yenan (04/20)
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