野良人inモンハン
 ~野良人・寅の旅(モンハン編)~ 
 
  モンハン [325]  車 [44]  旅 [106]  走 [35]  パン [21]  食 [49]  歌 [62]  痩 [16]  童話 [10]  他 [116]  東京 [24]  スペ [6]  中国 [20]
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スケールでかすぎ・羅平
2004年02月27日 (金) 23:59 | 編集
map40227.png
オレが雲南に留学するために来てまだ間も無い頃。
3年前(第一回昆明留学時代)からの友達で昆明在住のG原さんが一冊の本を見せてくれた。
雲南省の東部にある街「羅平」の写真集だ。

これがこの旅の始まりである。
行くと決まれば、早速旅の手配だ。
恐らくこれがオレの人生初・火車硬座(電車・ハードシート)である。
2004年2月27日、昆明→羅平、2060次。
PM20:41発、28元である。

ぼろいズタ袋1つ肩にかけ、腹ごしらえをして旅立つわたし。
やや緊張。
火車に乗り込んで、「ワー、スゲー、こんなんなんやな~。」
とか思ってた。
雲南省は、恐らく中国一長距離バスが整備された省なので、バスさえ乗ればどこへだって行けるのだ。
そしてオレが乗ったバスはほとんど夜行バス(バスの中に2段ベットが並んでいる)だったため、めちゃ快適やったのである。
※普通の日本人はバスで眠れないそうで、結構キツイらしい。


とにかく火車に乗って出発。
そして到着は約4時間後、深夜2時半ごろだろうか。
初の硬座は、うつらうつらしてる間に到着してしまったのだ。

しかし。
三更半夜である。
羅平に帰ってきた人は、そのままバイクタクシーなどで散っていったが、旅人のオイラはどうしようもなく、駅に残った。
宿どころか、これからどう行けば目的地に辿り着けるのかすらわからないのだ。

まだ2月の真夜中。
とにかく寒い。
駅の待合室。
周りを見渡す。
電車待ちをしているだろう人が何人かいて、イスを占領して横になって眠る人もいる。
郷に入りては郷に従うのだ。
オレもイスを占領して眠りについた。
しかしまだ初心者だったオレは、イスが硬くてなかなか眠つけない。
そんなウブな男やった。

しかし数時間後、オレを取り囲む気配で目を覚ます。
取り囲んでいたのは、駅員たちだ。
どうやらその日の最終電車が出たらしく、まだ駅にたむろしてるヤツらに声かけまくっているのだ。
オレは「菜の花を見に来てん…。」とビビりながら呟く。
駅員はゴツイ体で、ごじゃごじゃ言ってたが、最終的には「自分で身の安全を気をつけろよ!」と言い残して去って行った。
なんや結構イイ人や。

PDR_1213.jpg
夜明けまで眠り出発。
しかし…。
何もわからない。
頼りは本に載っていた「金鳥山」だか「金鳥峰」だかいう地名だけである。
聞き込み調査の結果、どうやら市バスがあるらしい。
しかし、このあたりの人達…。
ろくに普通話(標準中国語)が話せない。
かたくなに方言を話す。
普通話で話しかけても、本当に意思疎通ができないぐらいの会話にしかならない。
道を尋ねといて、「んあ゛~?」「んあ゛~?」と態度の悪い返事を繰り返すオレ。
日本では人間失格だが、ここでは特に何ともない。
普通の事である。
身振り手振りやもんで、えらい手間取って歩き回って、ようやくバスを拾う。

バスはしばらく走って、キップ係りのババアが「オイ、おめー、ここで降りとけ。」というので下りる。
バスに乗ってすぐ、バスの走る道のそばに菜の花畑が広がりはじめた。
そして、オレの下りたところは…。
もう、一面、360度、地平線まで真黄っきに染まった菜の花で埋めつくされていた。

とりあえず、もう解説は必要ないだろう。
ここからは菜の花ギャラリーをお楽しみください。

PDR_1219.jpg
PDR_1220.jpg
PDR_1223.jpg
PDR_1226.jpg
PDR_1242.jpg
PDR_1248.jpg
PDR_1253.jpg
PDR_1256.jpg

いやー、菜の花ってホントーーーにスバラシイですね。
ほいでは。
サイナラ。
サイナラ。
サイナラ。

故・淀川長治先生を真似してみたが、もうちょっとだけ続き。

菜の花畑は確かにスバラシイのだが、男一人旅である。
2~3時間もすりゃ飽きる。
女の人やと違うのかもしれないが。

PDR_1265.jpg
とかなんとか言いながら、花飾り売りのおばちゃんに1元で花の冠を借りて記念写真など撮っている結構おちゃめな30オヤジであった。

で、街に帰り、有名らしい滝を見に行くが、たいした事はない。
バイクタクシーで羅平の街に帰る。

そして、駅へ。
まだ外は明るい頃だ。
そして昆明に帰るキップを買うが、真夜中発だ。
ブラブラしてみるも、駅周辺は何もない。
メシ食って…
オヤツをポリポリ…。
何もする事が無い…。
そんなときゃ、寝るのだ。
駅員が来てもかまわん。
オヤスミ!

写真はまだ明るいうちから駅で寝るオレ。
PDR_1324.jpg
その姿は、どこに出しても恥ずかしくないホームレスである。

夜中まで待ち、電車に乗り込む。
PDR_1325.jpg
写真が硬座風景。
この写真を見て、皆さんはどう思われますか?
オレ的には、かなりキレイな車内である。

列車は無事翌日早朝に昆明へ。
これにて、オレの羅平旅、終了。

毎年2月中旬から3月初めぐらいらしいから、機会のある人は是非行ってみてほしいスポットである。
ただし、毎年微妙に時期が異なるため、行く前には現地や昆明の旅行社などに確認する事をオススメします。


後日談。
当時、留学生していた俺の写真を留学生仲間に見せると、その中の1人が「私も行ってみたい!!!」…ということで、出発前にいろいろアドバイスしたりして、飯を食いに行った。
飯屋を探して昆明の雲南大学裏のデカイ坂道を下っていたら、なんと!
こないだブログに書いた台湾編に一緒に行った女友達が坂の上からのぼってきたのだ。
てっきり日本におると思っとったのに!
おおいにビビる。
このデカイ中国で、偶然会うっちゅーの、スゴイな。
何の腐れ縁や??

だが、その子は坂の下のかなり遠くの時点で既にオレに気づいていたらしい。
当時デカかったので!
オレは目の前に来て初めて気づいたのである。
歩く目印状態のオレ。

以上、羅平の旅終了!



以下は、「羅平」の紹介をされているブログ様です。
紹介とトラックバックをさせていただきました。

「メコンプラザ」
「上海蟹は前に歩く」
「ねこまたぎ通信」
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック



読んでくれてアリガト!

Powered by FC2.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。