野良人inモンハン
 ~野良人・寅の旅(モンハン編)~ 
 
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安いキップ(後編)
2004年12月30日 (木) 23:59 | 編集
map41230.png
只今真夜中の2時。
あの後、寒さで一睡もできないまんま電車に乗り込む。
837km、約19時間の電車にして、たったの55元(750円)。
・・・なんか安すぎへん?
そう。
安すぎるのである。

しかし純真な私は疑おうともせず、その電車に乗り込んだ。

寒い。
寒すぎる。
エアコンがない。
中国の冬は容赦なく寒い。
広東省など南方のいくつかの街を除いて中国の冬はめちゃ寒い。
その寒さの中、全く文明の力に頼らず、窓を閉め空間を密封するという行為のみで耐えるのである。
冬にフルチンでバイクかっとばすよーなもんである。
もちろんお上品な俺はそんな事したことはないが・・・。

キップを買った時に気づこうと思えば気づけた。
いや、気づくべきだった。

ここで解説しよう。
中国の電車(火車)にはいくつかのランクがある。

------------------------------------------
1.Z系
 列車番号(車次)の最初に「Z」がつくもの。
 最高級・最高速をほこる。
 ほぼ全てが首都・北京と主要都市を結ぶノンストップ路線。
 唯一「Z41次」「Z42次」が天津と上海を結ぶ。
 たとえば「Z1次」は北京・上海を12時間で走破する。
 Zは「直達」の発音の頭文字である。

2.T系
 列車番号(車次)の最初に「T」がつくもの。
 主要な駅のみ止まる。
 「T103次」は北京→上海を13時間半で走っている。
 Tは「特快」の頭文字。

3.K系
 列車番号(車次)の最初に「K」がつくもの。
 かなりいろんな駅に止まる。
 「K33次」は天津→上海で18時間半。
 Kは「快速」の頭文字。

4.N系
 列車番号(車次)の最初に「N」がつくもの。
 これは速かったり、遅かったり。よくわからん。
 そんなに速くは無い気がする。
 Nは何の頭文字が知らん。

5.何もなし系
 列車番号が数字で始まるもの。
 普通列車。
 一番遅い。
 これは2種類。
 キップに「新空調硬座普快」と書かれた空調入り。
 もう1つは「硬座普快」と書かれた空調なし。
 もちろん、これが最も安い。

※これで全てじゃないかもしれません。
 詳しい方いらっしゃったら補足をお願いいたします。
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これらが列車全体のランキング。
これに合わせて、列車内の座席毎のランキングがあります。

------------------------------------------
1.軟臥
 ソフトベッド。最も高価・快適。

2.硬臥
 ハードベッド。とりあえず寝て行ける。

3.軟座
 ソフトシート。やわらかいイス。

4.硬座
 ハードシート。硬いイス。

5.無座
 座席すら無い。立ち席。
 途中のしょっぼい駅から乗ると、これしか買えない事が多々ある。

※これで全てじゃないかもしれません。
 詳しい方いらっしゃったら補足をお願いいたします。
------------------------------------------

さて、私のチケットは・・・。

2026次→最低ランク

硬座普快→最低ランクの悪い方

無座→もちろん最低ランク

・・・。

ガビーー-ン!
もろである。
どこからどう見ても最低ランクのチケットである。
遅い、エアコン無し、アーンド座席も無し!

安いわけである。

ガッタン、ゴットン・・・
とりあえず寝る。が、寒くて眠れない。

ガッタン、ゴットン・・・
タバコを吸いに連結部へ行く。

ガッタン、ゴットン・・・
とりあえず寝る。が、近くの中年連中が真夜中にもかかわらずトランプで大盛り上がり。ウルサくて眠れない。

ガッタン、ゴットン・・・
タバコを吸いに連結部へ行く。

ガッタン、ゴットン・・・
乗務員が通路を掃除。ホウキでありえない量のゴミを掃いてくる。

ガッタン、ゴットン・・・
禁煙車両にもかかわらず、周りの人が皆自分の席でタバコ吸ってるので、俺も自分の席で吸う。

そうこうする間に福建省の土楼で買ったアメをナメつくす。
昼は車内販売の5元メシ。
激マズ!
夜は買い込んだパンを2個。

PDR_0691.jpg
※硬座風景。
※ちなみに写ってるのは太ってた頃のわたし。
※この写真は別の旅で撮ったものです。

危うく悟りを開きそうになるが、なんとか黄山に到着。
夜中の9時である。

駅を出ると外は一面白銀の世界が広がっていた・・・。
そら、寒いわーーー!!!

駅前の招待所にチェックイン。
30元(420円)。
フラフラやけど、明日にそなえて食料、水や、コーヒーを買いに行く。
ホテルの人が黄山のふもとまで行くバスが明日朝一であるっつーんで、チケット購入。
23元。

明日夜10:30の蘇州行きチケットも先に買っといた。
82元。

・・・あの~・・・
837kmの電車賃より高いんですけど・・・。
ちなみに黄山→蘇州は340km、10時間・・・。

今日は疲れた。
そんな事はもうどーでも良いのだ。
コーヒーすすって眠るのだ。
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