野良人inモンハン
 ~野良人・寅の旅(モンハン編)~ 
 
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桂林山水假天下
2004年07月28日 (水) 23:59 | 編集
map40728.png
2004年7月28日早朝。
めでたく桂林に到着。
例によって、地図すらない。
桂林っつーと、到着すると既にアノ水墨画の世界が広がると思っていたのだが…。
そこは何の変哲もない普通の都市やった…。
さぁ…。
どないしょ。


とりあえず、バスを降りたらいつもどおり客引きのババアどもが群がる。
「車はどうや?」
「イイ宿がありますぜ、ダンナ?」
「観光に行くならウチで手配できまっせぇ…。」
もう、いらんと言ってもしつこく付き纏ってくる…。

「お前らウルサイんじゃ!どっか行け、ボケ!!!」
この日の朝は何故かC子が引くぐらいに機嫌が悪かったらしいオレ。
怒鳴ってゴメンよ、ババア。
別に悪気はないねん。
ババアも眠い時にしつこく付き纏たらアカンよ。


…そんなワケで眠い眼をこすりつつ、喫茶店みたいなトコに入り軽い朝飯を食うオレら2人。
バス停で地図を買ったので、それを見ながらドコへ行きゃイイか研究。
とりあえずタクって、運ちゃんにオススメの宿を聞いてみる。
しかし高い。
歩行街(歩行者天国)が近くにあるってんで、タクシーを下りてブラつく。

この桂林のホコ天。
カフェもあるし、なかなかイイみやげ物屋もあるしで、すっかり気に入ってしまった2人。
宿もこの近くにみっけた。
本日は一日桂林をブラブラ。
本屋で立ち読み調査したところによると、近くの「陽朔」という場所が非常にマッタリできるらしい。

マッタリ。
…と聞いてはダマってられないオレとC子である。
翌日さっそく行ってみる事にする。

今夜は久しぶりにマクドナルドのハンバーガーを買ってきて晩飯にする。
やっぱたまに食うマックは美味いのだ。
PDR_0949.jpg
マック盛り食いニシノ。


翌日バスを探して一路「陽朔」へ。
しばらくして到着。
ココこそ水墨画の世界なのだった。

これはバス移動中の写真。
PDR_0959.jpg
徐々に桂林らしい景色が見えてくる。
独特の形の山々や。


陽朔は期待通り…いや、期待以上の場所だった。
カフェ、カフェ、カフェ。
雲南省の麗江に匹敵するほどのカフェ地帯である。
PDR_0964.jpg


…ただ1つ…、残念なのは…。
もはやそこはマッタリできないぐらい人が多い事である。

現在、中国では観光客の客層が大きく変わりつつあると私は思っている。
外国人観光客をターゲットにした場所が、中国人観光客をターゲットにした場所に変わりつつあるのだ。
雲南省の大理・麗江しかり、ここ桂林の陽朔しかりである。
恐らくカフェなどの作りやメニューを見るに…以前は外国人観光客向けだったであろう、これらのカフェ通り。
もし、中国人観光客向けに作られたならば、100%このようなカフェ通りはできない。
それは街の雰囲気を見ただけでわかる。
しかし、今。
これらが、どんどん、変わっていっているのだ。

今回訪れた街・陽朔。
ここはすでにその変化が最終段階にあるように感じた。
我々、外国人にとっては悲しい話でもある。
特にその場所の昔を知る観光客にとっては。
オレにとっては、大理・麗江の変化がそうである。
ココ、陽朔は初めて来た場所やから、別になんっちゅーこともないが。
でも中国の人にとっては、大いに歓迎すべき変化なのだろう。

とはいえ、カフェはまだまだウマイ西洋料理が食べられる。
さっそく食事。
PDR_0972.jpg
人が多過ぎるのはアレだが、料理はウマイ。
もちろんオレら2人はマッタリタイムを満喫する。

PDR_0984.jpg
これは陽朔で見た土産モノTシャツ。
陽朔に限らず、いくつかの中国の観光スポットで売られているTシャツ。
「我没有銭」(オレ金あれへんねん)
とか
「今晩我有空」(今晩オレ空いてるで)
とか、
ちょっとウケ狙いの文字が書かれている。


晩飯を食べた後、カフェで飲み物を飲んで、ひきつづきマッタリするオレら。
しかし、ここで事件発生。

カフェの小姐に写真を撮ってもらう事にする。
オレのデジカメを手にして、こっちを向きながら後退してゆく小姐。
が、突然、小姐が何も無い場所でヨロメク。
何故?
そして次の瞬間。
見事にカメラが地に落ちる。
そう。
オレのデジカメが…。
何も無い、そして自分のカフェで、何故???
小姐がビビりながらオレにカメラを手渡す。
えっらい心配そうに覗き込んでいる。

…いつも怒鳴り散らしているオレの事やから、きっとここでも怒鳴ったやろーと思った皆さん。

違います。
一眼で壊れたとわかったけど、「いやいや、たぶん電池を換えたら動くやろ。」…といって小姐を帰す。
壊れたモンはしゃーないやん。
小姐に悪気ないのは見てりゃ分るしな。
小姐にカメラ預けたんはオレやねんから、しょうがない。

雲南省の大理でたくさん小姐の知り合いがいるから、カフェの小姐ってのがどんな娘なんかもわかってるし。
相手が嫌な奴、ウザイ奴やといくらでも怒鳴れるけど、相手に悪気が無いとなぜか怒りが沸いてこないオレであった。


というワケで、こっから先は100万画素のオモチャデジカメの写真のみとなる。
ちなみに壊れたデジカメ。
役立たずとなったので、その後、深センで仕事を始める前に日本の実家に他の荷物と一緒に送った。
すると、小気鬼(ケチンボ)のオレにしては珍しく、5年間保障に加入していた事が判明し、無事修理されて深センのオレの手元に帰ってきたのである。
えがった、えがった。


カメラが壊れた翌日、ウワサの桂林の山水画風景を見るために船に乗りにゆく。
乗る前は、せめてココの景色を撮影してから壊れて欲しかった…。
…と思っていたのだが…。

IMG_0887.jpg

…。

なんじゃコリャ?

ぜんぜん大した事無いのである。
なんでコノ程度の景色で中国全土で有名なん???
…という程度の景色なのだ。
オレだけかと思ったが、C子も同じ感想である。
船でゆられている間、ずーっとたいくつなのである。
何この景色?
どこが、ありがたいねん!?

…桂林…オマエもか…。

オレとC子の間では桂林を称えた文句
「桂林山水甲天下」(桂林の山水は天下一品)
は次のように変える事にした。
「桂林山水假天下」(桂林の山水はハッタリ天下一)

IMG_0902.jpg
一応ここは20元札の裏に描かれている景色らしい。

まぁ、オレとC子の行った観光地は雲南省元陽など結構中国でも指折りのスゴイ場所やったんで、人によってはスゴイ景色と見えるのかもしれない。
それと天気。
オレらが行った時は霧とかもなかったからアレやったんかも。
山水画に描かれるような霧が出れば、あるいは…。
万が一、もしかすると、ちょっとぐらいは…良い景色になる可能性も否定できない。

その後、小漓江って河行って、また船乗る。
こっちの方がマシな景色だ。
IMG_0923.jpg
しかもイカダみたいな船で船頭さんが竹の棒で船を押してて、いい感じ。
IMG_0920.jpg
オレとC子もイカダを竹棒で押さしてもらう。
のーんびりした。

そして船は樹齢1500年だが、1400年だかいうガジュマルの木の近くに到着。
これがその木だ。
IMG_0928.jpg

…うーん。

イイの?
コレ?

とりあえず皆写真撮ってたからオレも撮ったけど、別に何の感動も無かった。
木にさわろーとしたら、柵がしてある。
入ろうとしたら、怒られた…。


そっから車に乗って陽朔に帰る。

最後は陽朔の「没有飯店」でメシを食ってフィニッシュ。
IMG_0939.jpg
クソまずい。
材料ケチリすぎ。
さすが「没有」飯店である。
チャーハンすらまともに作れねー飯屋は早くつぶれてくれ。
チャーハン大得意のC子は、ここのチャーハンに呆れ顔だ。
IMG_0942.jpg
味見する。
べしゃべしゃや。
火もちゃんと通ってない。


陽朔から桂林市内に帰り、ホコ天で買い物して終わり。
ここで、かなり奮発してZIPPOライターを購入。
このライターがすごい。
何がすごいって、写真を見てもらおう。
zippo_01.jpg
zippo_02.jpg

幅、高さ、奥行き、すべて普通のZIPPOの3倍のデカさである。

…。

普段値切っときながら、こんなモンに168元も出したのは誰や!!!


夜行バスで昆明へ。

そんなとこで海南・桂林の旅終了。


まぁ、なんやね。
桂林。
別に大した事無い。
なんでココが中国であんな有名な観光地なんかがげせん。
そりゃ山の形は奇怪やけど。
それだけっちゃーそれだけ。
桂林を紹介してる本やら何やらに載ってる写真。
良く撮りすぎである。
パソコンで加工してる画像も多いんちゃうか?
そりゃ、霧が出たり、夕日や朝日をバックにしたら見栄えはイイやろけど、一般の観光客がそれに出会える確立はかなり低いやろ?

桂林。

陽朔でマッタリしたいっつーなら話は別やけど、景色を見るためやったら、行く価値無しっつーのがオレの判定である。

中国にゃー、もっとイイ景色がいーっぱいある。
広西っ子にゃ申し訳ないが、はっきり言って、景色目当てに桂林に行く必要無し。

まぁ、しかし。
なんだかんだ、C子と旅してりゃ、どこでもマッタリして、そしてどこでも楽しいのであった。
が、この夏休みにビザが切れる事もあり、香港へ行き、ついでに深センの友人のとこ行って職探しする予定のオレは、これが最後のC子との旅であった。
…であるハズだった…。


最後に陽朔で見た虹とオレら。
PDR_0969.jpg
キレイやった。
しかしもう二度と掛からない虹なのだった。

…とか、なんとか、意味深な事を書き残してこの旅終了。
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