野良人inモンハン
 ~野良人・寅の旅(モンハン編)~ 
 
  モンハン [325]  車 [44]  旅 [106]  走 [35]  パン [21]  食 [49]  歌 [62]  痩 [16]  童話 [10]  他 [116]  東京 [24]  スペ [6]  中国 [20]
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カラクリ湖の少年たち・パミール高原
2005年04月22日 (金) 23:59 | 編集
map50422.png
2005年4月22日

本日の日記は長い。
なぜなら、今回の旅一番の目的地やから。

朝9:00過ぎまでゆっくり寝る。
電車ではなく宿で泊まる時は、いつもまったり。
ベッドで寝る幸せに包まれるのだ。
よく寝たけどまだ眠い。

退房。
水2元。

1.5元バスで市内へいく。
バスの集金係りのウイグル族の兄ちゃんがおもろい。
さすがウィグル族。
顔の彫りが深くて格好イイ。
いろいろ話す。
カラクリ湖は国境近辺なので、「辺防証」を取る手続きが必要と本に書いてあったので、その手続きをする「辺防支隊」に行く。
兄ちゃんにどーやって行くか聞くと乗換地点と方向を教えてくれた。
とりあえずバスを降りて歩く。
が、道に迷って、散々迷った挙句タクる。
5元。
「辺防支隊」で聞くと、外国人は「辺防証」なしで行ってもイイらしい。
なーーーーんや。
無駄骨。
タクシーまで使ったのに!


近くに止まっていたタクシーにカラクリ湖まで行くか聞いてみる。
と、そこ行くには特別な車やないとアカンっつー話。
おいちゃん、長距離バス停に連れてってくれる。
もちろん金払って。
5元。

カラクリ湖に行くという車発見。
駅の外に車を止めている。
完璧モグリの車だ。
80元で値切り交渉成立。
あと1人つかまえたら出発するらしい。
近くに止まっているオンボロの黒い車へ。
中には2人、中国人女性が。
ちょっと、いや、かなりウルさい。
2人は連れ合いらしいのに、1人は助手席、もう1人は後部席。
何故?

少ししてウイグル族の女学生さんが乗ってくる。
おー、ちょこっと太ってるけどカワイイでー。
鼻の下を伸ばして話す31歳野良オヤジ、ニシノ。

女学生さんが来たと同時に車出発!
途中市場みたいなトコでパン売ってるトコを通った時、運ちゃんに「オレ、パン買いてーー。」と言うと、「ここのは高いし、硬くてマズイから、次のトコで買いな。」と。
次の市場地帯でパンみたいなのを2元で購入。
お!ウマイ。

PM2:00頃、辺防チェックポイント通過。
皆、辺防証や身分証を見せる。
このあたりには小さい売店が何軒かあるが、そのあたりでチビッ子たちが遊んでる。
カワイイ。
写真を何枚かパチリ。




こうゆー子を見てると、何もなくても楽しいんやろーなーと思う。
近所に友達がいて、ドロんこになって遊ぶ。
日本は確かにモノが多いけど、だから何なんやろう?
無きゃ無いで、楽しくやれるんとちゃうかな?
あるから欲しくなる。
そんな事を思うほど、楽しそうなチビっ子たち。

車はなーんも無い山の中へ。

途中路上で路上土産物売りたちのいるあたりで小休憩。
どれもボッタクリ価格。
値切って銅の手首飾りを買う。
15元。
ちょっと高いかな。

写真はその露店。

車は走る。

すでに景色は異世界だ。

そんな中…。
途中から隣に座ってるウイグルの女学生さんが俺の肩に頭乗せて休みだしたんやけど!
なんじゃなんじゃ!?
眠ってんの?
…。
アレ?
眠ってないど…?
なんじゃ、なんじゃ?
オレはどーすりゃえーの???

そんなドキドキ・タイムでリアクションで困っていると、車はカラクリ湖に到着。
ちょっと去りずらい車から降り、カラクリ湖へ。
ちょっと残念…?
門票20元取られる。
が、払わなくても、どっからでも入れそうである。

門をくぐると碧緑色のキレイな湖だ。

そしてその後ろには慕士塔格峰。

ちょっと富士山に似たキレイな雪山。
オレがココに来たのは、この雪山に会うためだ。
これまたキレイ!
でも本で見た写真のようにキレイに倒影されていない。
今日は風があって湖面に波が立ってるからか?
見るスポットが悪いのか?

湖畔の一番立派な建物でメシを食う。
だが。
どの一品料理も30元とか50元とかめちゃ高い。
普通の炒菜やのに…。
日本より高いで。
で、「オレこんな高いの食えねーよーー!」と言ってると、炒飯なら10元でイイやでって。
それで。
土豆絲炒飯にする。
なかなかウマイ。

その後は湖畔をブラブラ散歩。


やはり倒影された景色は見れず。
でも、キルギス族の人らの家に招待される。
…というか、ウチに20元で泊まってけ、泊まってけと。

2人のキルギス族オヤジについていく。


すごく異世界っぽい家で良かったが、普通に家の人らとザコ寝らしく、ヤメた。

土産物も売り出したが、これも高いんでヤメた。
汚いミサンガが20元とか言ってた。
でも、皆イイ人やったので、ちょっと申し訳なくなってきた。
すごい子沢山の家庭。
チビッ子が「ハロー」「ハロー」ってカワイイ声で話しかけてくる。
こっちも「ハロー」って言うと、満足気に、そして恥ずかしげに隠れていく。
カワイイ!!!

…が。
「ハロー」のやり取りをした後2~3分後、また「ハロー」って言ってくる。
また「ハロー」を返す。
また恥ずかしげに隠れていく。
こんなやり取りを十数回繰り返す…。

…。

…まぁ、カワイイから許す!

家の人らと写真。


帰ってから写真送るよって住所を聞くが、全部アルファベットで、中国でこれでちゃんと届くんか???って感じやった。
その後、チャイを入れるから飲めっつーんで、たくさん写真も撮らしてもろたし、少し申し訳なかったから5元で一杯いただく。

ウマくはない。
砂糖入れたらおいしいかもしれん。


家の前でハローのチビっ子と、そのお母さんのショット。

また湖畔をブラブラして写真を撮る。






もはやここは中国じゃないやろ…ていう風景。

また自分で自分の写真を撮ってみる。

慕士塔格峰とオレ。





写真を撮ってると、またさっきの家のチビッコが来て、ついて来る。





うーん。
カワイ過ぎるで、この兄弟。


お兄ちゃんの手。
すごくひび割れてる。
家の仕事とか手伝ってるんやろなぁ。

夕方まで湖畔をブラつき、炒飯を食った旅館へ。
4人部屋貸切で40元。
休憩。

宿の近くにはモンゴルのパオみたいなのもある。

夕暮れにまた散歩。
今度は慕士塔格峰の方へ行ってみる。



山に太陽が沈んでいく。

静かに、静かに、一日が終わっていく。

湖畔にて。

もう真っ暗だ。

こんな暗くなってから、倒影してる慕士塔格峰が見れるスポットを発見した。
カメラを夜用の設定に。
感度を上げて、固定して、露出を長めに…。
パチリ。

本当の景色はこんなに明るくない。
さっきの写真ぐらいの暗さだ。


宿に帰る。
光が全然ないから、早く帰らな帰れんようになってまう。
無事到着。

部屋に戻り、今後の旅の計画を。
明日23日、日の出の写真を撮ったら、ここ離れてカシュガルへ。
一泊して24日にはカシュガルの週1の大バザールを見て寺見て、で、ウルムチかトルファンに向かう電車に乗ろう。
今度はちと高いが快速の方の電車で。
25日の夕方には到着するから、そっからすぐ甘粛省の万里の長城の西の果ての砦「嘉峪関」に。
んーーーで、後どないしょかな~…。
1日宿泊して…。
27日に…は…。
あー、でも5月の労働節(ゴールデンウィーク)は避けたいから、早く昆明に逃げ込みたいし…。
中国の長期休暇はスゲー人が混雑するわ、電車も宿も何でも高騰するわ…。
おまけに反日が重なったら、とても大変やな…。
安宿泊まれへんやん…。
…。
…あー…。
眠くなってきた…。
寝よ。

…と、深い眠りについた、カラクリ湖であった。

今日は何かすごく自分がカラッポになった気がした。
もちろん悪い意味じゃなくて。
山、湖、少年たち。
あとウイグルのカワイイ子。
シンプルでスゴイ自然。
シンプルな出会い。
そしてシンプルな一日。
気楽な旅人やからかもしれんけど、やっぱりそんな中でゆっくり生きてけるって、羨ましい。

ここまで来て良かった!
…86時間かかったけど…。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック



読んでくれてアリガト!

Powered by FC2.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。